「モノクローム」展@武蔵野市立吉祥寺美術館、東京
UP-DATE:2013/11/15武蔵野市立吉祥寺美術館
森山大道「モノクローム」
武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7F
開館時間・・・午前10時~午後7時30分
休館日・・・毎月最終水曜日
入館料 ・・・ 100円
(小学生以下・65歳以上・障害者は無料)
『森山大道 シルクスクリーンプリント T-shirt ワークショップ』
UP-DATE:2013/10/11『森山大道 シルクスクリーンプリント T-shirt ワークショップ』
写真界に大きな衝撃を与えた「写真よさようなら」シリーズの未公開作品を含む3版から
プリントイメージを1点お選び頂き、参加者自らシルクスクリーンプリントの
Tシャツを1枚製作して頂けるワークショップです。
このイベントでしか手に入らない、貴重な限定Tシャツをお持ち帰りください。
【日程】10月19日(土)、20日(日)
【会場】アルマーニ / 銀座タワー 9階 (中央区銀座 5-5-4)
【定員】各日限定100名
【参加費】10,000円(雑誌IMA定期購読会員割引価格 8,000円)
当日受付で現金でのお支払いとなります。
・TシャツのサイズをS、M、Lからお選びください
・お申込み1回につき、ご用意するTシャツは1枚です
・複数枚のTシャツをご希望の場合は、ご希望のサイズと枚数をお伝えください。
森山大道「 記録23号/パリ+」@NADiff gallery、東京
UP-DATE:2013/8/19森山大道「 パリ+」
会期:2013年8月27日~10月14日
住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 1F
Tel:03-3446-4977
Open:12:00~20:00
504ページ 2730円(税込)
森山大道「 記録23号/パリ+」@NADiff gallery、東京
UP-DATE:2013/7/27森山大道「 記録23号」
会期:2013年7月26日~8月25日
住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 1F
Tel:03-3446-4977
Open:12:00~20:00
記録23号(AkioNagasawaPublishing)
160ページ:3980円(税込)
「1965~」@Gallery 916、東京
UP-DATE:2013/6/13「1965~」
Gallery916
東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル 6F
11:00~20:00(平日)
11:00~18:30(土曜、祝日)
日曜、月曜定休
展覧会「実験室からの眺め」@PlaceM、東京
UP-DATE:2013/4/21MONOCHROME + COLOR @中京大学 C・スクエア、名古屋
UP-DATE:2013/4/11アートギャラリーC・スクエア
第111回企画 森山大道展
「MONOCHROME + COLOR」
名古屋市昭和区八事本町101-2
中京大学 名古屋キャンパス内
会期:2013年4月15日~5月11日 9時~18時
休館日:4月21日、27日~29日、5月3日~5日
入場無料
■アーティスト・トーク
日時:4月20日 14時~15時30分
会場:中京大学 名古屋キャンパス内 412教室
入場無料 予約不要
CUPSULE&SUNDAY@東京
UP-DATE:2013/4/ 7CAPSULE 「LABYRINTH」
SUNDAY 「How to Create a Beautiful Picture」
住所:世田谷区池尻2-7-12 B1F
会期:2013年3月31日~5月12日
CUPSULE: 12:00~19:00 土日のみオープン
SUNDAY:11:30~23:00 水曜定休
展覧会: Now and Now @ Steven Kasher Gallery, New York
UP-DATE:2013/4/ 4Daido Moriyama: Now and Now
Steven Kasher Gallery
2013年 3月28日~5月4日
11時~18時(日、月定休)
521 W. 23rd St., New York
NY 10011
<記録>
ある晴れた日、ぼくはカメラを手に街なかを歩いている。陽の粉が、まるで雲母のようにキラキラときらめいてぼくの肩先に降り積もってくる。
午後の路上では、工事現場で働く人も、八百屋の店先で立ち話をする人も、公園で遊ぶ母子たちも、手をつなぐ恋人たちも、昼休みのサラリーマンの群れも、道端の犬や猫たちも、みんな生き生きと一様に透明な日差しを浴びている。
そして、ビルも駅も並木も舗道も、地上にある一切のものが、それらを見るぼくの目に、いま、そこに、そのようにして在るという単純な一点において感動的である。
こんな日は、とても気持ちがよくて、目に映るもの何でも間でも写し撮ってしまいたくなる。いや、そう思う前にもう撮ってしまっていて、おだやかな午後の時間の中で、街とぼくとが自然に溶け込み合っているような、仕合せで心愉しい一刻である。
こんな風に、ぼくは日の当たる街区のあれこれの情景や光景、小さなカメラの中にひとつひとつ閉じ込めていく。ぼくの身体が一個のセンサーとなって、ぼくの感性や記憶に触れてくるすべての事物を、丁度昆虫が草の葉を食べ尽くすように写してきた。こうした行為そのものが、ぼくにとっての"記録"であり、ささやかではあっても、ぼくはぼくの生きる時間の中で、人間と世界を自身を見続けてきたつもりである。