『犬の記憶』
朝日新聞社
1984.3.1
240ページ
モノクローム35点
18.7×12..5cm
<帯>森山大道は,犬である。彷徨う野良犬である。
野良犬は、あてのない旅に出た。旅のなかで、野良犬の眼に映った切れ切れの光景の断片が、犬の嗅覚を刺激し、犬は模糊とした記憶のなかに迷い込む。朧気な「犬の記憶」の果てに、やがて、ひとつの時代=歴史が浮かび上がってくる。疾風怒濤の60年代、――それは、写真界の風雲児・森山大道の青春であったと同時に、時代そのものが青春だったのだ。
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